狩猟向けレーザー距離計のご紹介です。こちらの製品は欧州市場へ向けて投入されているビクセン レンジファインダー FORESTA VX1200 6x26 です。倍率6倍、対物レンズ径は26㎜になります。仕様書によれば、このレンジファインダーの測定可能距離は1200m(測定精度+/- 1m)となっています。但し、実際の距離測定に際しては、ビクセン製品に限ったことではございませんが、測定対象物の大きさ、表面材質の性質、測定地の環境要素等により影響を受ける場合があります。表面が反射し易い対象物の方が、マットな表面の対象物よりも測定が容易です。故に、降雨、降雪、霧、強い日差し等も最大測定距離に大きな影響を及ぼすこともフィールドでの使用時には理解しておく必要があります。
レンジファインダー(レーザー距離計)は、ターゲットまでの正確な距離情報を得ることが可能なため、ライフルスコープと併せて使うと非常に便利な光学機器です。Vixen Foresta VX1200の外観はマットブラック(材質シリコン)、防水仕様はIP54です。IP(外部サイト ウィキペディア参照:International Protection)とは、国際基準の保護等級を示します。IPの後に続く2桁の数字は、防塵/防滴を表し、こちらの製品については5(防塵)/4(防滴)という意味です。
Vixen FORESTA VX1200 の基本スペック:
レチクル: ゼロプラス
倍率: 6x
測定距離: 0,5–1200m
測定精度: +/–1m
接眼レンズ: Ø 16 mm
対物レンズ: Ø 26 mm
実視界: 5°
見掛視界 at1000 m: 87,5 m
電池: CR2 Lithium (3V)
外観: マットブラック
寸法: 115 x 75 x 35 mm
重量: 210 g (電池を除く)
以下はレンジファインダーの液晶表示について簡単な説明です。
こちらは電源を入れた状態です(測定ボタンを軽く1押し)。続けてもう一回測定ボタンを押すとアクションを実行します。
写真の状態は❝高さ測定❞モードです。
この状態で測定ボタンを1回押すと、
1,測定地点からの対象物までの距離を測定
更に続けて、同一対象物の一番高い位置をレンジファインダーで覗き込み、測定ボタンをもう一回押すと、
2,測定地点から対象物の高さを測定
します。結構優秀です。
更に、モード切替ボタンを2回押すと、角度測定モードに切り替わり、距離と一緒に角度(*測定地点から対象物の高さを一直線で結んだ際の傾斜角度)を測定してくれます。
こちらの写真が距離測定と角度測定の実行画面です。距離5メートル、傾斜角度はマイナス28.2度ということを示しています。
この写真では❝スキャニングモード(SCAN)❞になっています。通常モードでは、距離測定はその都度測定ボタンを押す必要があります。一方で、スキャニングモードの利点は、測定ボタンを押し続けた状態で、異なる対象物までの距離と角度を続けて測定することが出来る点です。
最後に、こちらは上で既にご説明をさせて戴いている製品仕様書です。
ターゲットまでの正確な距離情報を得ることが可能なため、ライフルスコープと併せて使うと便利な狩猟用の光学機器です。外観はマットブラック(材質シリコン)、防水仕様はIP54とのことです。IP(外部サイト ウィキペディア参照:International Protection)とは、国際基準の保護等級を示します。IPの後に続く2桁の数字は、防塵/防滴を表し、こちらの製品については5(防塵)/4(防滴)という意味です。
Vixen FORESTA VX1200 レンジファインダー
レチクル: ゼロプラス
倍率: 6x
測定距離: 0,5–1200m
測定精度: +/–1m
接眼レンズ: Ø 16 mm
対物レンズ: Ø 26 mm
実視界: 5°
見掛視界 at1000 m: 87,5 m
電池: CR2 Lithium (3V)
外観: マットブラック
寸法: 115 x 75 x 35 mm
重量: 210 g (電池を除く)