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ビクトリーショー2023年7月出展記

先日、浜松町にて7月30日に開催されたサムズミリタリ屋様によるビクトリーショーへ出展させていただきましたので、こちらのブログに記録を残しておきます。

 

上の写真は、実銃のSAKO TRG M10にシュミットアンドアンドベンダー、エラタック傾斜マウントのセットアップ壁掛けバナーをバックグラウンドとし、前方にはエアソフトのASG DE Licensed SAKO TRG M10(ブラック)。

 

【SAKO TRG M10】

 今回のVショー出展は、ASG DE社製 Licensed SAKO TRG M10(BK)とのセットアップで臨みました。

 

実はこの銃器との組合せ、エラタック傾斜マウントを使ったロングレンジシューティングにおいて、ひとつの理想的なシステムとされ、ドイツに本拠地を構えるエラタック本社でも実銃のSAKO TRG M10と併せて提案されているセットアップです。

 

【ミルスペックの意味】

先に公開したブログにおきまして、近年のプリチャージ式空気銃に標準装備されている傾斜レールの利点について触れましたが、このエラタック傾斜マウントは、その先の距離、エクストリームロングレンジには不可欠なタクティカルマウントです。故に、ドイツの国防ミリタリー組織、欧米の法執行機関、ロングレンジ射撃競技など、特に超遠距離射撃における場面では、ドイツ製の最高品質に加えミルスペック準拠の耐久性とマウント加工精度、及び射撃精度の再現性などを鑑みると、別の選択肢を探すことは簡単ではありません。

 

【新たな能力を付与】

エラタックの中でも、傾斜マウントは遠距離射撃に特化したマウントです。このマウント、ドイツのミリタリー、ローエンフォースメントを始め、欧米の法執行機関において軍用銃器と併せて用いられているタクティカルマウントですが、マウントしたライフルスコープ自体を射撃距離に応じて正確に傾けることで、射撃システムが有する潜在性能を更に押し上げることがきでます。

 

【お知らせ】

ホビージャパン様による最新号、2023年9月号のGun Professionalsにて、最新のFXエアライフル、Impact M3(外部リンク:英語)についての記事と中で、エラタック傾斜マウントについても触れられていますので(P120~125)、こちらもぜひ。

 

【動画のご紹介】

ASG DE Licensed SAKO TRG M10のレビュー動画につきましては、マック堺様によるこちらをどうぞ。楽しい内容に加え、初夏のグリーンとエアガンのコントラストがとても綺麗です。エラタック傾斜マウントも付いています。セットアップのスコープはVixen ARTES 5-30x56ELD20です。

 

 


【まとめ】

憧れのSAKO TRG M10の所持は難しいとしても、エアソフトのSAKO TRG M10を実際に手に取って見た率直な感想ですが、グッとくるものがあります。こちらはホビー向けの遊戯銃ですが、チーク部分の動作と、ショルダー部の2軸調整機構部の動作には正直驚きました。チャンスがあればぜひ。

 

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