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2025年へ向けて

【はじめに】

あっという間の2024年も残すとこ数日。いよいよ2025年です。2024年を振り返ると、新事業立上げへ向けた2023年の準備勢いのまま3月の独IWA Outdoor Classics。それまで狩猟向け光学機器に限った事象にしか関心を持たなかった私でしたが、エアライフル事業の立ち上げを機に、ドイツのIWA展示会訪問では視点と関心事は大きく変わりました。それでは今年最後のBlogいってみます。

 

【狩猟ドローン】

2025年はハンティングドローン!

 

けもの道の2024年秋号でも記事が掲載されていた、あのハンティングドローン。以前から関心のあった無人航空機でしたが、勢いあまって京都府福知山市にある株式会社アエロジャパン様へ伺ってきました。

 

社長の志村様とは2023年の11月に京北綜合射撃場様にて開催された京北エアライフルスクールにて初めてご一緒させていただき、このイベントがきっかけで今回の訪問へ繋がりました。

 

狩猟ドローンとはいっても、正式名称はハンティングドローンであり、無人航空機に搭載されているのは大型拡声器です。この拡声器を通してメモリーにストックされている猟犬たちの迫力溢れる声が大音量で上空から鳴り響きます。

 

オプションを変えることで様々な用途に対応可能なアエロジャパン様のハンティングドローン。

 

この無人航空機操縦車証明制度は2022年12月に施行され、国家資格でもあります。アエロジャパン様では無人航空機操縦資格取得の相談も承っていらっしゃいますので、興味のあるかたはご相談をしてみてはいかがでしょうか。

 

【まとめ】

来週から令和7年がはじまります。

 

ハイスピードで情報が世界を駆け巡り、狩猟ビジネスを取巻く光学機器製品の市場投入サイクルはユーザーの高いニーズに応える為、以前にも増してハイペースになっているように思えます。

 

カメラ本体を除く一般的な光学機器というものは、カメラレンズ、望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡など多分野で用いられてきましたが、それら製品は洗練された進化を遂げつつも純光学機器としてのアナログさ、言い換えると決して変わることのないレンズの基本的な設計概念を常に製品に内包し、激しい変化が起こりにくい市場分野に属してきました。

 

【変化に対応】

【近い未来への準備】

それではこの先どうなるのか。2025年、本サイトでは純光学機器に限らず、光学機器の新しい製品分野も積極的に紹介して参ります。2024年に続き2025年も勉強の年。引き続き私自身の研鑽を積み上げていくため、新たな分野へもチャレンジして参る所存です。今後ともドイツと狩猟とおいしい話、そして空気銃のベマを何卒よろしくお願い申し上げます。