· 

これからの光学機器に触れる。

2025年も気が付けばもう春の季節間近です。昨年度末のブログで触れた未来への準備のうちの一つが今日のテーマ。ドイツと狩猟とおいしい話ではドラサイトという変わった光学デバイスを既に取り扱い始めておりますが、今期から純光学機器以外の分野にも力を入れて参ります。

 

【先ずは50m】

埼玉県長瀞射撃場の50mレーン。昨年に改装を完了し、うす緑色のライティングではなく、闇にパキッと映し出される標的を見ると気持ちが締まります。たいへん落ち着く空間です。

 

写真はPARDというメーカーのデジタルスコープです。PARDは中国メーカーですが、ドイツの狩猟向けデジタルスコープ市場ではPULSARに負けない製品を市場投入し続けています。

 

テストに用いたこちらのPARDは日本向けとして用意されている為、グローバル版では標準搭載の無線機能は本個体からは排除されています。

 

使用するのは空気銃のモラ。こちらも最近注目されているエアライフルです。

 

【さすがデジタル】

【外観を少し】

PARDのデジタルライフルスコープには派生モデルが多く存在します。ナイトビジョン、サーマル、レンジファインダーなど、モデルによって搭載されている機能が異なります。

 

加えて、本体内蔵のサークル液晶にも解像度による製品差別化があり、ユーザーによって異なる使用目的と用途に応じたフレキシブルな製品購入を可能にしています。

 

電源長押しでON/OFFですので起動は簡単です。ここは今回ざざっと流しますが、詳細は先の記事にてご紹介してまいります。

PARDが搭載している端子の図です。USB-C、HMDI、データストレージのTF Card Slotを備えています。

 

PARD本体には、交換が可能なリチャージャブル電池を入れて使用します。予備用電池の用意もありますので、スペア電池を持っていてもいいかもしれません。

 

リチャージャブル電池を入れた状態であれば、写真のUSB-C端子を使ってチャージをすることも可能です。

 

TF Card Slotは、PARD本体を通して撮影されたデータを保存するためのデータカードスロットです。

 

【ドーンと】

【まとめ】

PARDの最高峰モデルはいわゆる全部入り。レンジファインダーはもちろん、ナイトビジョン、サーマルレンズに加え、内蔵ソフトも充実。お気に入りのマウントを使いたい場合は少し工夫が必要です。この辺りも含め、実際の使用感などを空気銃のテストに交えて先のブログでご紹介してまいりますので、お楽しみどうぞ。

 

InstagramFacebookLine、その他のSNSにて情報発信もしておりますのでよろしくお願いいたします。